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第17回 中部こども級位者囲碁大会(結果報告)

開催日 :平成27年10月25日(日)
 
場所  :日本棋院中部総本部 8階
主催  :日本棋院中部総本部・中部こども囲碁普及会・中日新聞社
後援  :愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市 各教育委員会
協賛  :伊藤園
 日本棋院中部総本部にて、10月24(土)・25日(日)の週末に、子ども達の熱い戦いが繰り広げられました。
10月24日(土)には、第9回U16,U13,U10中部こども囲碁競技会が開催。こちらは有段者大会です。知多ジュニアからも数名参加しました。
翌日25日(日)には第17回中部こども級位者囲碁大会が開催。こちらには知多ジュニアから18名の参加がありました。
 
**級位者大会参加者 内訳**
 
Eクラス(1〜6級)出場・・・7人
Dクラス(7〜12級)出場・・・1人
Cクラス(13〜18級)出場・・・6人
Bクラス(19〜25級)出場(13路盤)・・・2人
Aクラス(26〜45級)出場(9路盤)・・・2人
 
 
 有段者大会の様子です。通常は棋力別の大会が多いのですが、この大会は少し趣向があります。棋力別ではなく年齢別でクラス分けされているのです。
U16とはアンダー16と読み、16才以下(中学生)、U13は13才以下(小4〜6)、U10は10才以下(小3以下)です。
 棋力差が露骨に出てしまうところはありますが、この大会は対局数がとにかく多いです。棋力が上がる程よく考える様になりますので、通常対局時間が長くなります。そのため有段者同士の対局では対局時計を置き、持ち時間が決められています。そしてたいていの有段者大会1日の対局数は4局などが普通です。 ですがこの大会のU16では5局、U13では6局、U10では8局もありました。「打っただけ強くなる」ような伸び盛りの子ども達にとっては、疲れるけれども強い子達とたくさん打てる、すばらしい大会だと思いました。
 こちらが級位者大会の様子です。
通常囲碁は19路盤ですが、この大会の一番下のAクラスは9路盤です。
囲碁を始めたばかりの入門クラスの子でも、この大会は出場できます。
ですので初心者でも気後れせずに、どんどん大会に出場してみて欲しいですね。きっと、楽しみと目標ができます。^^
 参加した子ども達の何人かより感想が届きました。
 
ー級位者大会ー
Iちゃん「たくさん負けたけど、中3の人とやった時にたくさん(石が)とれてうれしかった」
Sくん 「楽しかった。いろんな碁を打つ子がいた」
Mちゃん 「10局やってめっちゃ疲れました」
Hくん 「負けてくやしかった」
Mちゃん 「楽しかったから、良かった」
Rくん 「昇級してうれしかったです」
 
ー有段者大会ー
Aくん 「相手が強くてなかなか勝てなかったけど、2勝できたからよかった」
Tくん 「大変だった」
 
 
悔しかったり、嬉しかったり思いはそれぞれですね。^^
 
また指導者の目にも課題がいろいろ見えてきます。試合結果や碁の内容から見てとれたものを、今後の指導にも活かして行きたいです。

★昇級者★

平松 侑起  1級
平松 直起  1級
平松 宜起  1級
平川 涼太  1級
中川 航輔  2級
吉田 政志  4級

★抽選会★

 抽選会は、知多ジュニアの一人勝ちみたいになっていました。プロの先生方が今日は知多ジュニアの日かとあきれていた程です^^;
 
1等賞の3本のうち2本を引き、伊田十段の扇子、その他いろいろ当たっていました。知多ジュニア、抽選会にはなぜかめっぽう強いです!
特に最強のH家は過去にゲーム機、今回ゲームソフトと、ここで揃えてしまいましたね・・・(笑)すごすぎる・・・^^;

参加者の皆さん、保護者の方々、お疲れさまでした。

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